先輩からのメッセージ|採用情報

SEインタビュー

SEとはどんな仕事ですか?

萩原
まずは、コンピュータシステムの構築するお客様の要望は何なのか? どういう条件があればできるのか? それを実現するためにどれだけの規模や労力が必要なのか? を考えますね。開発に入ると、担当グループやプロジェクト全体の進捗状況を把握し、問題は起きてないかなどを常に確認しながらプロジェクトを確実に進めていくことですね。
山川
ほかにはプログラマに対して技術的なアドバイスをしたり、取りまとめたりとか。萩原さんの言うように検討段階でのお客様の要望や、プロジェクトの状況の把握とかにかなり時間が割かれるので、プログラマの頃とは違って打ち合わせが多くなりましたね。
ちょっと時間が取られてつらく感じる時もあるけど、システムの今後を決定することにもなるので重要です。スケジュールが決定後でも、作業状況の報告を定期的におこなうことや客先との情報共有をすることも大切ですね。

ノックスデータへ入社したきっかけは?

萩原
父がハードウェアの設計関連の仕事をしていたので、子供のころから家にコンピュータがある環境で育ちました。その影響で高校もコンピュータが専門に学べるところに進んだのですが、たまたまその高校の卒業生がこの会社にいると聞き、それで入社を決めました。
山川
うちもまだ一般家庭では普及していない時代から、家にコンピュータがありました。ゲームをするより、雑誌でプログラムを見ているようなマニアックな小学生で(笑)。だからずっとプログラムを作りたいと思っていました。同業他社が多数ある中で当社に決めたのは、こういう業種の会社にしてはあまりカタい感じがしなかったということと、人の雰囲気もとても良かったからです。

社内はどんな雰囲気ですか?

山川
20代後半~30代前半が多く若い。分からないことがあれば先輩に聞ける雰囲気はあります。
萩原
人それぞれやり方はあるものの、極端に自分のことしかやらない、という人はいないんじゃないでしょうか。でもプライドを持って仕事をしている人はたくさんいますので、あまり情けない質問をすると怒られたりすることはあるかも。
山川
仕事はまじめだけど、飲むと違うキャラが出てくる人もいるという話はよく聞きます(笑)。
萩原
飲みの場では、基本はほどほどに無礼講。みんな仕事バカだなと思うのは、そういう酒の場でも技術の話になる。しかもそれがかえってストレス発散になるという場合もあるんですよね(笑)。

SEの魅力って何ですか?

山川
目に見えるものではないのですが、自分で創意工夫をして物をつくるという点が魅力ですね。
萩原
自分の組んだスケジュールがパズルのようにピッタリはまって、システムがすべて何も問題なく完成した瞬間というのは、すごい快感がありますよ!

『これは必要』というスキルはありますか?

萩原
技術面は経験すればいくらでも身につけられるものだと思うので、それよりはコミュニケーション能力や表現力といったものの方が重要だと思います。
山川
お客様が何を必要としているのか汲み取るのが大切。それを養うのは経験ですが、想像力、好奇心、探求心といったものが必要だと思います。
萩原
ちょっと乱暴な言い方になるかもしれないですが、興味があるなら飛び込んでみて、経験を積んでやっていくのもありなのではと僕は思います。プログラムの経験がなくても、物をつくることに面白みを感じられる人は向いているのではないでしょうか。
山川
僕らのような根っからコンピュータが好きなタイプも割合的には多い社だと思いますが、逆にコンピュータは入社するまで全く触ったことがなかったという人もいます。もちろん経験者の方が入社当初は有利な面は大きいと思いますが、それよりも物事を論理的に考えられ、且つ想像力豊かな人の方が向いている仕事なのではないでしょうか。

ほかのシステム開発会社との違いといえば?

萩原
僕が入社したころは仕事が忙しく、残業もガンガンする環境だったんです。でも、1、2年経ったころから仕事に対する会社全体の方向性が変わってきたように思います。きちんとスケジュールを決めて、時間内に収める工夫をし始めて。そういう風にやっていくと、残業がそれなりに多い時期もあるんですが、少ない時期もできるようになりました。同業他社では残業は当たり前という意識のところもあるようですが、うちはその点社員の管理もしっかりしているなと。社員の意識を汲み取ってもらえて、変えていける会社であると言えると思います。

こんな人と働きたい!

萩原
物づくりがすごく好きで、明るく元気な人が入社してくれるとうれしいですね。あとサッカーか野球が得意な人が部活に入ってくれるとなおいい! スポーツは未経験でも大丈夫なので、是非!

SEの一日の仕事の流れ



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